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-これから塾 番外編- 『コロナ後の世界』

大きな変動の年となった2020年も残すところひと月になりました。なんといっても今年は新型コロナウイルス(Covid19)による感染症がパンデミックとなり、今また世界で感染拡大が始まっています。

そんな中4月2日から9月5日までの間に、9回に渡って『コロナ後の世界』というコラムをフェイスブックに書き、私見を述べました。以下にそれぞれの回ごとにリンクをはりましたので、興味のある方はご一読いただければ幸いです。

『これから塾』番外編です。

コロナ後の世界 [1](2020.4.20)

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(リーマンショック後の2009年に、金融崩壊についてまとめた大変長い文章です。興味のある方のみお読みいただければと思います。)

コロナ後の世界 [2](2020.5.2)

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(アフターコロナを論じる視点について整理しました。)

コロナ後の世界 [3](2020.5.5)

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(自立意識への変容についてまとめました。)

コロナ後の世界 [4](2020/5/12)

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(環境問題の視点で書きました。)

コロナ後の世界[5](2020.5.27)

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(国という境界線のあり方についてまとめました。)

コロナ後の世界[6](2020.6.16)

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(陰謀論についてフィクションを書きました。)

コロナ後の世界[7](2020.7.23)

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(軽井沢病院総合診療科医長 稲葉敏郎先生の『いのちの全体性を取り戻す』というコラムを転載させていただきました。)

コロナ後の世界[8](2020.7.31)

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(フィールド、エネルギー、パラダイム・シフトなどについて書いています。)

コロナ後の世界[9](2020.9.5)

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(組織論として「ティール組織」を紹介しています。)

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『焦らずゆったりマイペースで生きる』

前回「これからの時代の生き方-10訓-」の1番目『起こることはすべて自分にとって必要なことと思って生きる』について述べさせていただきましたが、この「起こることは自分にとって必要なこと」という点については、カルマ論等の視点でもう少し別の機会に補足したいところです。

今回は10訓2番目の『焦らずゆったりマイペースで生きる』を取り上げさせていただきます。

ゆったり、マイペースというのは時間軸の話になります。そうすると、改めて時間ってなんなのか考える必要があります。時間ってなんなのでしょうか?

私たち地球人類は、1日を日の出から次の日の出までとするとか、1年を季節の一巡にするとかから時間を計り、それを更に地球の自転とか公転とかの天体運行にすることで、より正確な共通の時間軸を作ってきました。今ではセシウム133原子の遷移に対応する放射周期から1秒を定義していますが、今後更に誤差の少ない光格子時計への変更が予定されているようです。こうして私たちは時間軸を定義していますが、時間というものそのものがあるのかと問えば、絶対的なものとしての時間は存在しない、ということになります。アインシュタインは、時間を事象と事象の間に相対的に求められるものとしています。時間というものを定義することはできますが、時間というものそのものが絶対的な存在として存在はしていない、ということです。それも私たちに考えられるのは私たちが住んでいる3次元空間に時間軸を加えた4次元時空帯の中の話で、5次元以上の余剰次元では、時間のとらえ方は全く別物になるでしょう。時間って、みんなにいつでも共通に流れて行くものとして存在している訳じゃないんですね。

時間に関する話が長くなってしまいました。共通の尺度としての時間軸を持つことは私たちの日常生活において便利ですが、時間の感じ方は人によって異なりますし、同じ人でもその時の状況によって時間の感じ方は大きく異なるものです。そして、これからの時代ではゆったりマイペースで生きることを勧める理由は、これからは、共通時間を割り当てられた中で、一緒に勉強を始めたり、一斉に仕事に行ったりという時代ではなくなって行くからです。

周りに行動を合わせる時には、多かれ少なかれストレスを感じる人が多いでしょう。デスク仕事が思いの外早く片付いた時、余った時間は寝ちゃってたって、好きなジャンルのネットサーフィンしてたっていい訳だけど、周りを気にして仕事をしているふりをしているなんてことはありませんか。でも在宅勤務なら、オンラインミーティングでもない限り、時間の使い方はかなり自由ですよね。家で仕事をしていると仕事以外のことでストレスを感じることはあるかも知れませんが、仕事のストレスが減りませんか。

私たちはみんなクォンタムの集合体ですが、集合の仕方はそれぞれ異なります。それによって一人ひとりが持つリズムや振動もそれぞれです。自分に合わないリズムで活動していると疲れるものですが、周りを気にしないで自分時間を生きることに慣れてくると、肩こりや頭の重さなども取れて、体調がよくなると思います。また、いい気づきやひらめきも増えてきます。ゆったりマイペースで生きるとは、自分軸の時間で生きることです。過去や未来に捕らわれることなく、今この瞬間をマイペースで進むことを続けていくことです。そうすると、不思議なことに必要な周囲との連携もそれまでより上手く行っていることに気づきます。それはいいリズム同士のシンクロが起きるからでしょう。

自分は日ごろ人のことを気にして焦って行動することが多いので、この言葉は自分への戒めのようなものです。何事も焦らずゆったりマイペースで行きましょう。時間に関連して過去や未来いついては、10訓6番目の『将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない』のところで色々述べられればと思います。

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『起こることはすべて自分にとって必要なこと』

コロナ第3波と呼んでいいのか、また感染が広がっています。菅総理大臣が「コロナとの戦いに勝つ」みたいな言い方をしていましたが、もっとコロナを自然に受け止めないと、終息はなかなか見えてこない気がします。人為的な対抗をすればするほどそれを超える事態が続くのではないでしょうか。

さて、「これからの時代の生き方-10訓-」について、ひとつひとつ自分がどうしてそれを取り上げたのかを述べていきたいと思います。

1番目の『起こることはすべて自分にとって必要なことと思って生きる』ですが、その大前提として、自分は魂の生まれ変わりを当たり前の存在法則としています。生まれ変わりについての説明をここではいたしませんが、死生学研究で学位をお持ちの加藤直哉先生の著書『人は死んだらどうなるのか』(三和書房)を推薦図書として上げさせていただきます。(加藤先生は、西洋医学、東洋医学、心理学、催眠療法、補完代替医療をホリスティックに取り入れた「こもれびの診療所」の院長先生ですが、幸福の研究家、恋愛研究家、和食研究家など多彩な顔をお持ちで、自分とはメンター繋がりで交流させていただいております。)

魂の生まれ変わりを前提にするとその目的を問いたくなりますが、やはり魂は自らの成長のために生まれ変わるのだと思います。この世(現象界)に生れ落ちる時、魂はその軌跡の記憶を次なる成長の学習のために消されると言われます。一度無垢の状態に戻って生まれてくる訳です。それはこの世の物質的な法則の中で魂が成長を目指すことに必要なひとつのステップと言えますが、同時に自分が無垢の状態から今生の成長に必用な学習ができる環境をプログラムして生まれてきます。だから、「起きることはすべて自分にとって(魂の成長のために)必要なこと」な訳です。

実際には魂の軌跡を完全に忘れた状態でこの世で過ごすときに起きる出来事は、自分の思いとは独立したことと思える場合がほとんどです。私たちは、日々自分を取り巻く世界で起きる出来事を、自分と無関係の自分の以外の人やものによって起こされたことだったり、自分が少しだけ自分以外の人やものに係って起きたことだったり、と捉えてしまいます。でも、本当は自分が見るもの、聞くもの、感じるものすべて自分がプログラムしているものと思っていい訳ですが、その原理とか法則は、またの機会にしてここでは触れないことにします。

それでは何故『起こることはすべて自分にとって必要なことと思って生きる』ことが必要なのでしょうか。そのひとつのメリットですが、実際に起きることを必要なことと捉えるだけで、感情や心の乱れが、かなりコントロールできるようになります。怒りの感情にこれを使うとそのままアンガーマネジメントになります。

自分自身の例ですが、車のハンドルを握ると、結構自分の思い通りに運転してくれない周囲の車に腹を立てる方です。制限時速以下でノロノロ走る車が前にいたりすると、今ならあおり運転に分類されるかも知れないくらい、ぴったりくっついてプレッシャーを掛けたりしてきました。

でも、ここで「これは自分にとって必要なこと」と思えると、「ハイハイ、まっ いいか」と思えるようになります。

電車の中で隣にドスンと座った客がいきなり組んだ足をこっちに投げ出してきたりすると、「このやろ、はり倒したろか!」なんてよく思いますが、この時「これは自分にとって必要なこと」と思えると、「あんた、いい演技してくれてありがとう!」に変わります。

仕事キャンセルの3連発なんて時も、「ちょっとゆとりが必要なのかもしれない」と自分を顧みる余裕が生まれたりします。

これからの時代は、ひとことで言えば「自分軸で生きる時代」です。『起こることはすべて自分にとって必要なことと思って生きる』ことができると、気が付くと日々のブレ幅がぐっと減って、安定した毎日を送れるようになっているものです。

コロナパンデミックも、これからの時代を思うと、自分には必要なことに思えます。

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これから塾を始めます

今時代が大きく変わろうとしています。そう感じている人も多いと思います。

変わって行くこれからの時代はどんな時代になっていくのか。これから始まる時代をどのように生きていったらいいのか。そんなことを一緒に考えていけないかと思い、『これから塾』を開塾します。来るものは拒まず、去る者は後を追わず、誰でも参加できる塾にしようと思います。当面は、このホームページに投稿していきますが、テーマを決めたZOOMお話会なども始められればと思います。

第1回目投稿になりますが、時代がどのように変わって行くのかはゆっくり論じていくとして、先ず自分なりに思うこれからの時代の生き方を10訓にしてみました。

《これからの時代の生き方 -10訓-》

  1) 起こることすべて自分にとって必要なことと思って生きる

  2) 焦らずゆったりマイペースで生きる

  3) 既存の知識に捕らわれず、内側から湧いてくる気づきを優先する

  4) 気が付いたときに、その気が付いたことをする

  5) 自分を内省して出てきたものを、素直に表現する

  6) 将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない

  7) 自然や周囲の環境を観察し、メッセージを受け取る

  8) 何かをしているときは、そのしていることになりきる

  9) 原子や分子よりもミクロなクォンタムを基本に生きる

10) クォンタム・エネルギーが喜ぶように生きる

努力目標のような10訓ですが、どうしてこのような10項目が出てきたのかを、次回以降で述べていけたらと思います。ご意見、ご質問などありましたら、コメントいただけると嬉しいです。

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お知らせ

11月3日 文化の日は休業いたします。

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これから塾とは

 今、時代が大きく変わろうとしている変動期にあって、そのことに気づいている人達で、これからの時代のあり方を共に考え、学習していく集まりです。これからの時代を明るく元気に生きていくことを一緒に考えていきます。

 私、QEハーモニー代表の塚田晃が、

  ・ホームページへのコラム配信

  ・ZOOMお話会

  ・集合ワークショップ

  ・リトリート・ツアー

などを主催します。

 特に誰かがリーダーというとではなく、来るもは拒まず、去る者は後を追わず、皆で共に作っていく場にします。

 そうした活動の中で、形が変遷していくことを是とします。