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『生態系雑感』(その2:体内生態系について)

さて「これから塾」、今回はサブタイトル「体内生態系について」として、私たちが体の中で普段一緒に生活しているお友達である虫(寄生虫)や細菌のお話です。

お腹の中にカイチュウとかギョウチュウとかサナダムシを飼っている人は、アトピーとか花粉症といった免疫疾患、アレルギー疾患にならないことが知られています。カイチュウ、ギョウチュウ、サナダムシなどは寄生虫と呼ばれていますが、普通にしていればそんなに悪いことをする訳ではなく、逆に人間の健康維持に役立っている面があります。アトピーとか花粉症とかは、私たちが大きな生態系の営みや人間という生命の全体性を正しく理解することなく、偏った清潔感とか衛生感による医療活動を進めてきた結果、広まってしまった現代病のように思えます。

こうした原生動物門・有櫛動物門・扁形動物門・線形動物門・鉤頭動物門・紐形動物門・環形動物門・節足動物門・舌形動物門などに属する寄生虫は、必ずしも寄生しているだけでなく、私たちと共生している面も多々あるということです。私たち生物は、他の生物たちと共生関係の上に進化してきている面がたくさんある訳であり、健康に生きていればその共生関係は当たり前に成立している訳です。人類の歴史を見ると300年くらい前から科学・技術が急速に進歩・発展する中で、寄生生物の寄生の部分が発見されて、100%害をなすものとして寄生虫のレッテルを貼られ、駆除されてきた面があります。

更に共生という視点で見直さないといけないのが、常在菌といわれる細菌たちです。私たちは体の表面も含む体内に、添付した図に示されているくらいの数の常在菌を宿しています。その数100兆匹~1,000兆匹です。圧倒的な数の細菌が存在しているのは腸ですが、腸は脳に次いで神経細胞が分布している器官で第2の脳と言われ、脳と腸の間には脳腸相関があると言われます。発生学的に進化の系統を遡れば、ミミズのように脳を持たない環形動物や腔腸動物などでは、腸に様々な生体全体への司令塔の機能が集まっているようです。そして、昆虫類などの腹側神経系動物では、腸の端っこが分化する形で生殖活動の指令を担うようになり、それが脳に発達したようです。そしてミミズであっても腸では腸内細菌と共生しており、そうした進化の延長線上に我々もいるということです。

腸内細菌の役割は多岐に渡り、食べ物の消化促進だけでなく、免疫力、脳内ホルモンの前駆体の生産、メンタル面の安定などに係っています。腸内細菌は腸にある神経細胞だけでなく、脳幹など脳の深いところとダイレクトにコミュニケーションを取っているとしか思えないのです。そしてそのコミュニケーションに要する時間は、通常私たちが大脳新皮質で行っている、考えたり、感じたりする活動の100万倍は優に超えるスピードと思われます。

最近は、腸内細菌だけでなく、子宮内の細菌が受精卵の着床に寄与しているという研究報告がたくさん発表されています。赤ちゃんはいたるところをベロベロ舐めまわす行動を取りますが、それは色々な細菌を体内に取り込んで、その中から自分に合った菌を選択し、健康な腸内フローラや子宮内フローラを形成する本能的行動と思われます。バッチイ・バッチイなどといって除菌グッズで除菌してしまっては、人は健全な体内細菌群を持てないまま育ってしまう可能性が高いのです。妊娠できない女性が増えている理由も、この辺にあるような気がします。

未知の部分に謙虚になることなく、既知の情報をすべてと思い込んで一方的な行動を起こすことは、厳に慎みたいものです。直近の例ではコロナワクチンですが、メッセンジャーRNAを操作した薬物の副反応は、孫子の代の遺伝子異常となって現れてくる可能性を否定できないと思います。そんなワクチンよりも腸内細菌に頑張ってもらって、免疫力を上げましょうよ。

先日MGSアカデミーにて、吉田有先生の「メンタリング&仏教」の講義を受けましたが、先生は毎朝トイレで感謝するとおっしゃっていました。特に「大」が出たときは合掌されるとか! 実は自分もウンチが出たときは、ありがとうと感謝してから流すようにしています。ウンチの70~80%は水分ですが、残りの固形物の半分以上が活躍してくれた腸内細菌の死骸なんです。

科学的知見というものは、ひとつ未知の分野が解明されると必ずその周辺に新たな未知のものが複数発見され、未知の分野が拡大されていくものです。そのことに私たちは謙虚でなくてはなりません。私たちは宇宙についてほとんど何も知らないと言っていいほどの知識レベルでしかありません。そのことを謙虚に受け止め、宇宙には無限といっていい可能性があることを素直に受け入れるべきです。「傷口を化膿させていたのは細菌だった。細菌は害をなすものだ。だから駆除してしまえ。皆殺しにしてしまえ。」 極端な言い方ですが、こうした短絡的な発想で、私たちは科学的発展のプロセスにおいて、間違いをたくさん犯してきていないでしょうか? 細菌は私たちの友達であり、人と細菌は共生関係にあり、一緒に人生を歩んでいるパートナーです。みなさんもウンチに感謝しましょう!

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GWと緊急事態宣言下の営業について

日頃の愛顧に感謝申し上げます。

ヒーリング・サロン「QEハーモニー」は、5月1日~4日は休業させていただきます。

また緊急事態宣言発出を受け、4月27日(火)、5月11日(火)は、Zoomによるクォンタム・ヒーリングのみ、予約を受付させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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『生態系雑感』(その1)

我が家は駅近のマンションの4階なのですが、ベランダに出ると100メートルほど先に駅のホームの端が見え、少し前からその駅の付近にトンビがつがいで巣を作っているらしく、よく優雅に1羽か2羽で舞っています。そんな姿を間近に見るのが好きで、よくベランダからボケーっと眺めています。自然にライトランゲージが出てきたりします。

駅なので鳩はたくさんいるし、駅前通りの桜並木には季節になると大量のムクドリが群がり、トンビ達は食料には事欠かないのでしょう。自分にとっては一方的に友達になりたいトンビ君達なのですが、ペットに被害が出ているようです。長いリールで愛犬の散歩をしていたおばあさんが、そのワンちゃんを連れ去られてしまったとか、家から数分のところの河原では、猫も連れ去られたとか。こんな被害を受けて、鷹匠を呼んで鷹でトンビを追い出すことになったそうです。上手くいくのでしょうか。

思うのですが、例えば人間の赤ちゃんがやられたら大被害ですが、飼い犬や飼い猫がやられたらやっぱり被害ですよね。鳩やムクドリのヒナがやられたのは、人間にとっては被害にはならないでしょうか? 人によっては可哀そうという気持ちになるでしょうが、鳩は糞害、ムクドリは騒音被害をもたらす存在でもあります。

往々にして人は自分の都合でものごとを判断してしまうものですが、そう思うかどうか、気づくかどうかは別として、人間のエゴが前面に出る形で生態系に接していると、人類にとっては喜ばしくないことがいろいろ起きて来るのではないかと思います。ウイルスの反応もいい例ですね。

いいも悪いも素直に受け入れる。それが調和へのキーのように思います。自分が犠牲者に思える場合も、どこまでそれを素直に受け入れられるか。生態系の中で行われる弱肉強食の食物連鎖では、やられる側も喜んでいるように思えることがあります。趣味のひとつが無農薬の野菜作りなのですが、野菜についた害虫は遠慮なく殺しています。彼らは喜んでいる! そんな訳ないか。

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『愛について』

若いころ、「愛」ってよく分からなかったんです。

精神世界の探索を色々な活動でするようになって、「愛とは?」と聞かれたときの回答を用意するようにしたのですが、それは「すべてを受け入れること」というものでした。これは愛についてのひとつの答えとしては、当たっている言葉だと思います。

毎朝神棚の前に立って、お祈りに始まって立ったまま瞑想に入って行くのが日課なのですが、瞑想時によくインスピレーションが湧いてくることがあって、気になったときは瞑想を中断してメモを取るようにしてきました。最近はチャネリングに近い感じでメッセージをもらいに行くこともあり、3月頃から「愛」についてのメッセージが何回か降りてきました。

以下はその時取ったメモそのままです。

2021.3.10

シリウスに自分のサイキック能力と2極性について聞いてみたら降りて来たメッセージ

「もう、クレアオーディエンスは与えているじゃない。両極を繋ぐのも愛。自己愛。」

2021.3.14

ハイヤーセルフから

「超ひもの愛だよ。」

2021.3.18

ガイドから

「全体も部分も全部愛で繋がっている。全部愛。すべての部分が愛で繋がっている。」

2021.3.22

ガイドから

「瞬間の中に永遠がある。最ミクロが最マクロに繋がる。全部愛。」

2021.3.27

ハイヤーセルフから?

「大きく広がって繋がるのは愛でしょ。

みんな繋がるのは愛でしょ。

ヒーリングでクライアントと繋がるのも、みんな愛でしょ。」

2021.4.1

ハイヤーセルフに、ブロックを解除するのは? と確認すると、

「自分を愛しなさい。愛ってなんだか教えたでしょ。繋がり!

自分の中で繋がってないところがある。それがブロックでしょ!

フィジカルも、メンタルも、スピリチュアルも・・」

こんなメッセージをベースにして、「愛」について考えてみました。

「超ひも理論」で捉えれば、全宇宙(マルチバース)は最小構成単位である10次元の「超ひも」の活動の集合体な訳です。無限といっていい数の最ミクロの「超ひも」が集まって、その総体が最マクロのマルチバースである訳です。そして、ひとつひとつの「超ひも」というエネルギーの、振動したりスピンしたりする活動には、すべての「超ひも」に繋がって連携している活動があり、このひとつひとつの「超ひも」が連携して総体をなしている最マクロの宇宙(マルチバース)の総体としての活動を、ワンネスと捉えることができます。

そしてこの「超ひも」というエネルギーの活動の内、繋がる部分のエネルギー活動を「愛」というのだと思うんです。だから、「宇宙の根源の愛のエネルギー」という呼び方をしたりします。

宇宙が、何もない無の状態からビッグバンで発生したと仮定すれば、発生した宇宙エネルギーの総和は、いつもゼロになるように爆発して発生しているはずです。だから、陽があれば陰があり、プラスがあればそれに見合うマイナスが必ずあります。そしてこの陰と陽、プラスとマイナスの間に働く繋がりも全部「愛」なんですね。だから、繋がる作用は全部「愛」、敵対する国同士も、嫁と姑も、犬と猿もみんな「愛」で繋がっています。それだけでなく、自分の中にも色々な面があり、欠点があり、長所があり、それもみんな「愛」で繋がっている、私たちは愛すべき存在なんです。

こんな風に「愛」をすべてに繋がるエネルギーと捉えられると、世界観が変わらないでしょうか。そんな風に思える人が増えると、対立という関係が変化して、世界がもっと調和に向かうことでしょう。

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『クォンタム・エネルギーが喜ぶように生きる』

さて、「これからの時代の生き方-10訓-」いよいよ最後の10番目は、『クォンタム・エネルギーが喜ぶように生きる』です。ほとんどの人が「なんのこっちゃ?」というリアクションになるでしょう。

「エネルギーは喜びである。」とは、イギリスの詩人、幻想芸術家、神秘思想家であるウイリアム・ブレイクの言葉です。若い頃に自分がこの言葉に接したのは、コリン・ウイルソンの著作の中でしたが、何か感じるものがあったのでしょう。そんな体験を通して、考え方のベースが唯物論ならぬ唯エネルギー論になっていきました。

「科学者ではない自分の立場で考えて、有限の言葉を使って表現するならば、宇宙は「エネルギー」のありようだ、という表現になります。超ひもの振動も、膨張する巨大星雲もエネルギーであり、創造主がいるならそれも含めて、「ある」ということは様々なエネルギーのありようのひとつとして、宇宙を存在としてのエネルギーのありよう、と見てはいけないのだろうかと思います。唯エネルギー論とでも呼びましょうか。」 これは2016年に書いた論文「クォンタム・マネジメントのすすめ」の一節です。

少し長くなりますが、もう少し引用します。

「超ひも理論にいう10次元というと、4次元時空帯を超えた余剰次元をイメージしなくてはなりませんが、10次元で動き回る存在の基本構成単位である「超ひも」の集合体が宇宙であり、その余剰次元で、活動実態としては捉えにくいエネルギーの波動やスピンという活動をしている「超ひも」の広がりが、場(フィールド)として認識されることになります。ですから場(フィールド)は、絶えず活動している、動いている、変化しているエネルギーの活動が示す領域であり、固定された広がりである空間ではありません。固定された空間など宇宙には存在しません。それは私達の限られた認識能力が捉えた4次元時空帯に限定された、私達の認識でしかありません。存在するものは、活動する「ある」ものであり、「エネルギー」という言葉が、一番このイメージに近いと思うのです。

時間も同様です。私達が認識する時間とは、4次元時空帯で事象と事象の間に相対的に定義されるものです。余剰次元には、4次元時空帯のような宇宙はいっぱいあるというのが最先端の理論物理学の仮説になります。ユニバースではなくマルチバースの考え方です。そこでの存在主体である活動する「超ひも」は、活動しながらその活動の軌跡が干渉パターンとしてプールされていくと、デヴィッド・ボームは「全体性と内蔵秩序」で論じています。(文献:デヴィッド・ボーム「全体性と内臓秩序」井上忠他訳 青土社 1996年) それが場(フィールド)になります。活動しながらその全てを記憶していくという変化を毎瞬毎瞬絶えず繰り返しているのが、余剰次元を含めた宇宙なのだと思います。だからそこには私たちが想像しうるどんな情報も、微に入り細に入り初めからプールされているのです。ですから4次元時空帯を構成する時間軸情報には、余剰次元から見れば過去も未来ありません。初めから全ての情報が「既に」いつでもあるのです。

存在としてのエネルギーは、その活動領域を場(フィールド)とすれば、毎瞬毎瞬の活動の軌跡を干渉パターンとしてプールしていく仕組みを内包している訳です。アーヴィン・ラズロはこうした点について、情報場、アカシック・フィールドとして、膨大な論考を著わしています。(文献:アーヴィン・ラズロ「叡知の海 宇宙」日本教文社 2005年)

 私達の人体を構成する炭素、水素、酸素、窒素などの原子は、生体の代謝活動で5年もすると全て入れ替わると言われます。しかし、私達が自分のままでいられるのは、遺伝子、DNAなどに私達の生命体としての情報がキープされているから、と言うのがひとつの理由でしょう。しかし、クォンタムのレベルで見たらどうでしょうか。10次元の「超ひも」の振動やスピンでできているクォンタムは、原子のようにものとしては捉えられないものです。今仮に私が1メートル動いたとします。それでも私は私のままですが、一体何が動いたのでしょうか。10次元の「超ひも」がそのまま動いたのでしょうか。この点も、存在としての「超ひも」の活動である波動の干渉が、干渉パターンとしてフィールドにキープされるとすれば、それが情報として、メモリーとして維持されながら動いたと考えることができます。私というフィールドにキープされたミクロの波動の干渉パターンである情報が、私という情報をキープしたエネルギー状態のまま動いたということです。

ディーパック・チョプラは、「宇宙のパワーと自由にアクセスする方法」(文献:ディーパック・チョプラ「宇宙のパワーと自由にアクセスする方法」渡邊愛子訳、「宇宙のパワーと自由にアクセスする方法(実践編)」渡邊愛子訳 フォレスト出版 2014年)の中で、次のように述べています。

『人間の心と体は意識の一部で、考える知性の場です。心と体は、私たちの存在の毎秒ごとに、非局在的な宇宙と、エネルギーと情報を交換しているのです。ただ、私たちはそれを無意識に行っているというだけです。』

私たちは宇宙全体に繋がってエネルギーとして存在している場(フィールド)そのもので、敢えて言えばそのある部分です。それが、客観的にみた存在の姿です。私たちが私たちの肉体を自分だと思っているのは、大脳新皮質の顕在意識の活動である自我が、そのように限定的な捉え方をするからです。」

さて、これからの時代は、エネルギーの集合体である私たちが、全宇宙(マルチバース)に繋がって、そのエネルギーが喜ぶように生きる時代です。「なんのこっちゃ?」ですが、次回からもう少し分かりやすく書く努力をいたします。

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これからの時代の生き方-10訓- 番外編 『女性性の時代へ』

世界経済フォーラムによる男女平等ランキングで、日本は156ヶ国中120位とのことで、さもありなんですが、先日も少し書いたように、女性の時代とも言えるこれからの800年期で日本が世界の中心になって行くのだとすると、これから何が起こるのでしょう。この点について、ちょっと思いついたことを書いてみます。

先日、「今の自民党政権の衰退と共に、今の政治とか経済とかの構造、体制そのものが徐々に衰退して行き、誰かがそれに取って代わるというのではなく、別の新しい形が目芽吹いてくるのだと思います。」と書きましたが、人間社会を機能・成立させている今の政治とか経済とかいう活動がなくてもちゃんと世の中が回って行くように、だんだん変わって行くと思うんです。必要な人との間には、勝手にネットワークができて、勝手に上手くものごとが進んでしまうようになるでしょう。お金はスムーズに世の中を回すための潤滑油くらいの感じでしょうか。

具体的に何かを決めたり、選んだりしてものごとを進めて行くとき、政治だとか経済だとか法律だとかに変わって、チャネリングとかシャーマニズムとかで余剰次元、高次の世界と繋がって、そこから受け取るメッセージを生かしながらものごとを進めて行くのが、これから当たり前になって行くように思います。まだ時間は掛るだろとうけど・・

昨年末から「風の時代」に入ったとも言われますが、これから誰でもスピリチュアリティが当たり前に求められる時代になるのではないでしょうか。今、スターシードとかライトワーカーとか、そういうスピリチュアリティをベースにした世界を求める人達がどんどん増えてきていると思います。自分は、スーパーチャネラーであるあまね理樺さんの「銀河の学校」に入学していろいろな学びを体験しているところですが、今そうした世界でできる友人の95%が女性なんです。こうした感覚、能力は圧倒的に女性が優れています。そして全くの推測ですが、日本の女性は世界的にもこうした能力の高い方が多いのではないかと思います。 だから、日本の旧態依然とした政治や経済や社会で女性の地位が上がらないのは寧ろ当然であり、世の中の仕組みがこれから変わって行く中で、女性の役割に急激な逆転現象が起きて来るのではないかと思います。

みんなスピリチュアルの時代になって、女性達がはつらつと活躍する、そんな未来が目に浮かびます。女性というよりは、女性性、母性、実際のジェンダーには限らない話ですね。

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営業再開のお知らせ

首都圏の緊急事態宣言解除を受け、3月30日(火)より、麹町高善ビル4F施術スペースでの、整体・ヒーリングを再開いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

また合わせて、毎週月曜日、金曜日、土曜日に、ZOOMを使った遠隔のクォンタム・ヒーリングをメニューにして開始することにいたしました。

ZOOMによるヒーリングをご予約いただいた方にはZOOMの招待メールをお送りしますので、予約サイトから予約される際に、必ずメールアドレスをご記入ください。

(初めてZOOMを使われる場合は、ZOOMのダウンロードが自動で始まりますので表示に従って進んでください。)

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これからの時代の生き方-10訓- 番外編 『ちょっと政治の話』

この先世界の中で日本がどうなって行くのか、少しだけ真面目に考えてしまいました。

今の自民党(自公)政権は、もう末期症状ですね。今の政権の問題点を上げると、既存の利権構造の上に政府も官僚もあり、中には少しは時代の先を見て変えていかないといけないと思っている人がいても、がんじがらめの利権構造とヒエラルキー構造で、どうにも動きようがないというところでしょうか。上層部の人達はもう思考パターンの変わりようがないから放っとくとしても、それより若い人たちは、政治家であっても官僚であっても、少しでも次の時代をよくしようと思って活動してもらいものです。

台湾のオードリー・タン大臣の「自由への手紙」を読みましたが、今の日本は台湾に遅れること30年という気持ちになりました。日本が遅れているのも確かですが、台湾が世界を先取りして進んでいる印象を持ちました。

オードリー・タンさんは多様性の本質を体現して生きていると思えるし、これまで世の中を動かしてきた政治とか経済という構造に、ハッシュタグが取って代わるという視点も、大変斬新で、目からうろこが落ちる気がしました。「誰かが決めた『正しさ』には、もう合わせなくていい」とは、正に自分軸で生きる時代を表現した言葉です。そういう人物が、4年前に35歳で大臣になっちゃった国があるのです。ハッシュタグが世界を動かすという発想で行けば、国という境界線は今よりずっと薄まっていい訳です。

これから時代が変わって行く方向については、これまでも色々なところで書いてきましたが、科学的・分析的思考から人間的・統合的思考へ、対立・競争から融合・共創へ、一方向の拡大成長から地球レベルの循環へ、もの中心からこころ中心の世の中へなどと表現できるでしょうか。

今の自民党政治がこれまでの時代の末期症状を呈していても、それに取って変わる力のある人たちが出てきません。今台湾が世界の最先進国になった印象を持ちますが、これからの世界、これからの時代の色々な論評の中に、日本が世界をリードする中心になるという論調を目にすることがあります。実際そうなるのではないのかと、心のどこかで思っていたりもします。

千賀一生さんの「ガイアの法則」では、文明周期800年説の西暦2000年頃から始まる新たな800年の世界の中心地は東経135度上、日本の明石、淡路島辺りになると言われます。これは地球の歳差運動による太陽系、銀河系の中での地球の磁場変化に伴う地球のエネルギー状態によるものであり、先ずそのようになって行くのでしょう。これまでの西暦1200年頃から始まった西回り文明の800年では、経度0度のロンドンに中心地が動く前にポルトガル、スペイン、オランダの時代がありました。これからの東回り文明でも、明石、淡路島に中心地が動く前に、台湾に中心地が来る、もう既にそんな動きが出て来たのかと思います。

日本では今後少し時間(きっと70年くらい)をかけて、東経135度文明の形ができていくのでしょうが、それは自民党に代わる新しい勢力が台頭してきて、今の政権勢力に取って代わるというような形にはならないでしょう。今の自民党政権の衰退と共に、今の政治とか経済とかの構造、体制そのものが徐々に衰退して行き、誰かがそれに取って代わるというのではなく、別の新しい形が目芽吹いてくるのだと思います。

そしてそういう新しい世の中の形、在り方、仕組みが、台湾や日本からハッシュタグで世界に広がっていく。そんなふうになるのかも知れません。それまでにはもう少しの間、いろいろガチャガチャしたことが日本でも世界でも起こることでしょう。

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『原子や分子よりもミクロなクォンタムを基本に生きる』(その3)

先週我が家に2匹いた愛犬の内の1匹「ゆず」(ミニチュアダックス)が、急に亡くなりました。心筋梗塞でした。保護犬のため正確ではないのですが14歳くらい、丁度小型犬の平均寿命を生きたことになります。もう1匹も保護犬でテリアミックスの「大ちゃん」ですが、7年前に2匹一緒に我が家にやってきました。名前の由来はフィギュアスケート好きのファミリー故、羽生結弦選手と高橋大輔選手から頂戴したものです。

亡くなった日にチャネリングしたところ降りてきたメッセージは、「僕はちょっと先に行くけど大丈夫だよ。一緒に暮らせてすごく良かった。幸せだった。ありがとう。」、そしてその次の日に降りてきたメッセージが「昨日すごく良かったって言ったのは、お互いに色々浄化できたっていうことだよ。」でした。

みなさん、こんなチャネリングメッセージを信じますか。クォンタムの領域ではクォンタムを媒体にしたクォンタム・コミュニケーションが成立します。情報はクォンタムの波動の干渉パターンとして、色々な形で残り、色々な形で伝わります。それをクォンタム・コミュニケーションと勝手に呼んでいます。

こんなメッセージが降りることを、信じるか信じないかは一人ひとりの自由です。でも、そんなことありえないと言って否定しまうよりは、素直に受け入れる方が心が安らぐ場合が多いと思います。多分昔の人達は、死んだ人や動物たちからメッセージをもらうことを、当たり前にやっていたのではないでしょうか。そんなことありえないと否定し始めたのは、科学の時代になってから。長く見ても300年前くらいからでしょう。ホモサピエンスの歴史にすれば30万年当たり前にやってきたことを否定してやらなくなってしまったのは、せいぜいここ300年くらいだと思います。

さて、「ゆず」からのメッセージにあった「お互いに浄化できた。」とはどういうことでしょうか。私たちには、これまで生きてきた中で体験してきた様々なことが情報として、記憶にあるなし関わらずクォンタムのミクロな波動の干渉パターンとして残っています。それは今回の人生だけでなく、何回も生まれ変わってきた過去生も含めてです。それをインド思想や仏教ではカルマと呼んだりしますが、いいこととか悪いこととかに関係なくすべてです。

「ゆず」には、薬をバナナの中に入れて与えるとき、勢い余ってよく指まで噛まれました。どうしても腹を立ててしまうことがありました。トイレットトレーニングができていなかったのでペットシートから外しまくり、1日何回掃除したか。散歩嫌いで固まって動かなくなるので、行きは抱っこして行き、帰りはしかたなくノロノロ歩く「ゆず」にペースを合わせる日々。「ゆず」はそんなこんなをどう思っていたのだろう。食べたいときに食べたいたけ食べさせてもらえない。寝ていたいのに起こされて歩かされる。遊んでほしいときにはかまってくれない。

こうしたちょっとした何気ない日々の出来事によって波動の干渉パターンが書き換わり、次に進んでいく形になることがあるのでしょう。それを「ゆず」は「お互いに浄化できた」と呼んだのではないかと思います。

車からダンボールに入れた「ゆず」の遺体を運ぶとき、散歩のときの「ゆず」の重みを思い出して涙があふれてきました。悲しみの涙を流したのは何十年振りだったろう。これも浄化なのだろう。一緒に暮らすことで、知らず知らずの内に深いところで浄化が進んでいたのでしょう。ありがとう!

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『原子や分子よりもミクロなクォンタムを基本に生きる』(その2)

本日スピ友で上海在住の三井さんと、ZOOMで繋がってボイジャータロットリーディングの練習をしました。

ボイジャータロットは、ジェームス・ワンレス博士が、占いに用いる伝統的なタロットカードに代えて、21世紀からの新しい時代に向けた、人生のロードマップを示すカードとして作られたものです。引いたカードには、潜在意識や深層意識、ハイヤーセルフと呼ばれる高次の存在からのメッセージがナビゲーションのように現れます。聞きたいことをカードに投げかけて引いてみると、驚くほど示唆に富んだメッセージがカードから読み取れるものです。

カードは78枚あるのに、同じカードが続けざまに出たりすることは日常茶飯事です。どうしてそのようなことが起こるのでしょうか。詳しい理屈を書こうとすると長くなってしまうと思うので控えますが、私たちの手の動きがクォンタムならカードもクォンタム、私たちの表面の意識がクォンタムなら深い意識もクォンタム、過去や未来と呼ぶものがクォンタムなら今この瞬間もクォンタム、宇宙にあるものは全てクォンタムの活動に外ならず、クォンタムには同調する性質があるのです。

凄いメッセージが当たり前のように出ることに、そんなこと有り得ないとか、たまたま偶然だとか思うのは自由ですが、素直に受け入れた方が豊かな日々を送れる場合がたくさんあると思います。

さて今日は三井さんとお互いに相手のことを読み合ったのですが、三井さんが読んでくださった私と私のビジネスとの関係、ビジネスの今後については、

  1. 私がこれから始めるヒーリングビジネスをどう思っているか:Star
  2. これからのヒーリングビジネスが私をどう思っているか:Ecstasy
  3. 両者の関係性:Empress
  4. サポート、何に注意すればいいか:Guardian
  5. ギフト:Knower
  6. そのサポート:Synthes
  7. 今日得られたもの:Death

で、ひとつの流れにしてみると次のようです。

『灯台のように光で照らす仕事で楽しく人々に喜びを与えられる。仕事が、慈愛を持って命を育んでいける関係になる。ただ、あまり人の意見とかに振り回されずに自分の内側を見ていくように。そうすると真理に目覚め、感覚的なものと理論的なものが統合されて、自分の仕事の世界が新たに創造されていく。』 ちょっと凄すぎだけど、素直に受け入れることが、メッセージとの同調の鍵になると思います。

クォンタムの在り方に目を向けて生きていくと、楽しい時間が増えますよ。