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『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』(21回目)

2.色々な分野で起こるであろう変化

3)コミュニケーション(その3)

 今回はコミュニケーションに起きる変化の3回目ですが、人間におけるクォンタム領域のコミュニケーションについて見て行きたいと思います。

 私達人間に於いてコミュニケーションと言えば言語によるものが直ぐに思い浮かびますが、メラビアンの法則によれば、言語情報が7%、言語以外の聴覚情報が38%、同じく視覚情報が55%のウェイトになると言われています。これは言語ではなくても聴覚で捉えられる音、視覚で捉えられる像になりますから、物質サイエンス的に証明できるタイプの話になります。例えば言葉をまだ使うことができない赤ちゃんであっても、周囲の人達と声や表情、しぐさでコミュニケーションしていることを疑う人はいないでしょう。こうしたコミュニケーションは大人になっても当たり前に使っているものです。例えば目くばせなど・・ そしてその比率が93%になります。

 それとは別に、以心伝心、阿吽の呼吸、虫の知らせなど、五感を超えた領域で行われていると思える情報交換に、このように名前が付いて受け継がれているということは、多くの人がそうしたことを感じた経験があるということでしょう。こうした情報交流・コミュニケーションの媒体が量子(クォンタム)なのだろうと思うのですが、繰り返し述べて来ているように、量子もつれのような距離に関係なく2つの量子間に起こる同時反応はまだほとんど解明されておらず、それが私達の日頃の活動に持つ意味も全く分かりません。でも、以心伝心、阿吽の呼吸、虫の知らせなどのベースに量子もつれがあるとすれば、現象を単なる偶然として扱わずに済みませんか。

 これは人間の間だけの話ではなく、例えば私達の体の中には100兆匹とも言われる常在菌が存在していますが、私達はこうした体内の細菌達とも常時コミュニケーションしながら活動しているひとつの生態系ではないかと思います。そこには間違いなく共生関係があり、活動を共にしていると思えるのです。代謝やその他必要な生理機能を私達の体・神経系は体内細菌達とコミュニケーションしながら行っているものと思えますが、悪いものを食べてしまった時などに体と腸内細菌が連携して素早く下痢を起こして排出してしまうと言ったことも一例だと思います。私はいつも排便したときに、腸内細菌の死骸の塊でもある便に「ありがとう」と感謝してから水に流していますが、これをするだけで腸内細菌達と良好な関係が保てて、健康に大いに貢献してくれていると思っています。60代後半ですが、医者いらず薬いらずの生活を続けています。

 話は変わりますが、私には「光のことば」とか「宇宙語」と言われるライトランゲージをしゃべる能力があります。ライトランゲージは色々なものが持つ固有の波動を、人間が発声できる音に置き換えているものと思ってください。言葉に置き換えられる意味を持つものもありますし、エネルギー状態を整えるような効果を持つ波動である場合もあります。ライトランゲージを使って、生物、非生物を問わず様々なものとコミュニケーションすることも可能です。と言っても信じられない方が多いと思いますが、ここでも量子もつれによるクォンタム領域の情報伝達の可能性を考えれば、決して不思議なことではないと思います。本来クォンタムレベルのコミュニケーションには言葉も不要であり、今後は科学的な研究がそうした方向にも進んで行くことを期待するものです。

クォンタムレベルのコミュニケーションを日常的に使えるようになると私達の世界観が変わります。宇宙中とコミュニケーションしながら生きられるようになるからです。多くの人達がそれを体現できるようになることが、次の時代へのひとつのキーであるような気がします。

 誇大妄想と取られかねない話になり始めてしまったところで、次回はコミュニケーションに関連するテーマとして、組織の在り方がどうのように変わって行くのかを取り上げてみたいと思います。

※『22世紀型社会に向って -日本がそのモデルになって行く-』は、週1回くらいのペースで書き足しています。バラバラした投稿になっていますが、初めから順番に読みたい方は、note のサイトを見ていただくと、頭から読める投稿にしてあります。

https://note.com/qeharmony_627/n/n1c014e6dbe0c

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