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『“千と千尋の神隠し”に思ったこと』

先週の金曜日に「千と千尋の神隠し」がテレビ放映され、DVDも持っているから別に番組で見る必要はないのだけれど、つい見てしまいました。

それで思ったのだけれど、何故あの出来の悪い両親から千尋のようなまっすぐな思いで行動できる子が生まれてきたのか、と言うこと。これ、ロードショー公開された頃からの素朴な疑問だったんだけれど、今回時代が変わっていく象徴だったんだと気づきました。2001年に公開された頃はこのことに気がつかなかった訳です。

時代が変わっていく象徴とは、千尋の両親は典型的な「地の時代」「土の時代」の人間であり、千尋はこれからの「風の時代」の人間を象徴している、ということです。「風の時代」にはお化けも当たり前に見えて、コミュニケーションのできる人間が増えると言っていいかも知れませんね! それは別にしても、周囲を気にするのではなく、心の思う通り行動できる人達が、若い世代から増えてくるのだと思います。それを2001年に宮崎駿監督は先取りして描いていた。2000年頃が色々な意味で時代の変わり目と見てもいい訳だけれど・・

若い人達にこそ学ぶべきとは、昨年のオリンピックのスケートボードの選手達にも感じたことでした。高齢者になっても、若い人達から素直に学びたいと思います。

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