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『自然や周囲の環境を観察し、メッセージを受け取る』

コロナの影響がまだまだ続きますが、ワクチン効果も限定的と思えるし、もう2,3年は波状感染拡大がありそうですね。withコロナ、afterコロナの生き方を考え、定着させることが問われそうですね。

そこで「これからの時代の生き方-10訓-」の7番目ですが、『自然や周囲の環境を観察し、メッセージを受け取る』です。これは風水で言う外応に近いかも知れません。何か質問を心の中で投げかけると、その解答に結び付く現象が、身近な外界に現れるというものです。高次の自分とか深い意識になると、自分というフィールドが広がるのですね。だから肉体の自分から見た外界に自分フィールドがあり、そこにきめ細かな意識を向けてそのメッセージを受け取ることで、深い自分に繋がった生き方の体現訓練になります。頭で考えるのではなく、遊び感覚で、ふっと直感的にとらえるのがいいと思います。自分の場合は、何かしら鳥が現れたり、鳴き声が聞こえたり、特徴的な形の雲が出ていたり・・がよくあります。

ちょっと難しい話をすれば、量子・素粒子には即時的遠隔作用とかクォンタムエンタングルメントとかクォンタムエントレインメントとか呼ばれる存在としての性質があり、色々なものが量子・素粒子レベルでは繋がって同時に動いているということです。それがメッセージにもなるし、自分の広がりにもなります。

これまで私たちは、分子・原子レベルの反応までを科学的として学校教育でも学習し、実生活でもそこまでを科学的として生きてきました。これからは、もうちょっとミクロな量子・素粒子の存在法則を科学的と認めて、実生活でのもの見方を変えていく必要があります。科学的という言葉には逆行しますが、それは私たちがもっとずっと昔に当たり前にやっていたことを、色々見直す生き方に繋がります。分子・原子レベルの科学を信仰するあまり否定してしまった色々な習慣や風習を、もう一度見直してみたいものです。

自然や周囲の環境を注意深く観察してみましょう。そこにはきらめくメッセージが満ち溢れています。

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『将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない』(その2)

寒い日が続きますが、これから塾、今回は『将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない』の2回目、「他の人にとらわれない」です。

さて、他の人、そこには色々な人達が全て含まれますが、私たちはこの他の人達をどのように捉えているでしょうか。私たちには他の人が見えます。他の人の話が聞けます。他の人を感じられますが・・

ここにAさんとBさんがいたとします。あなたがとらえたAさんがいます。同じAさんをBさんがとらえたとします。あなたがとらえたAさんと、BさんがとらえたAさんは同じAさんでしょうか。同じAさんをとらえていても、あなたがとらえたAさんとBさんがとらえたAさんは、全く同じということはないですね。何故でしょう。

見るという行為を例に取れば、Aさんを見るということは、Aさんが反射している光(可視光線)をあなたが目でとらえて、その光の情報を頭の中でAさんという像にして描いていることになります。

私たちは、目で見ている世界がそのまま外にあるものだと思っていますが、あくまでも頭の中の立体3Dスクリーンに像を描いて、それをとらえていることになります。あなたが近視で、Bさんが遠視だったら、同じAさんの像にはならないですよね。視覚映像だけでも同じでない上に、普段私たちは自分の持っている知識とか、感情とか、思惑とかを含めて、自分が頭の中に描いた視覚映像をとらえることになります。自分というフィルターを通して見ているんですね。

それは像です。本物の姿ではありません。そもそも有限の認識の能力しかない私たちに、本当のそのものの実像なんて掴めるはずがないんです。自分というフィルターを通してとらえている他の人にとらわれてしまうということは、自分の中にとらわれる因子があるということです。

Aさんは確かにAさんとして存在している訳ですが、あなたにとってのAさんは、Aさんを通してあなたの中のとらわれ因子に気づくために存在してくれているAさんになります。だからそこに気づくことが大切です。逆にAさんから見たあなたは、Aさんのフィルターを通した像になります。あなたという存在が、AさんがAさんの中のとらわれ因子に気づく役割を果たしているのです。

このような相補的な関係が、どんなものの間にも働いているのがこの世の仕組みです。だからとらわれていることに気づいて、気づいて、気づいていく。そのことに気づけると人生は大きく変わっていくと思います。他の人にとらわれるのではなく、とらわれている自分に気づきましょう。気づいたらそれを直すとかではなく、そんな自分に気づけばそれでOKです。

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緊急事態宣言に伴う休業のお知らせ

いつもお世話になっております。

この度のコロナ感染拡大による緊急事態宣言発出に伴い、毎週火曜日のヒーリングサロン『QEハーモニー』を休業させていただきます。

宣言解除後は再開いたしますが、改めてご案内申し上げます。

ご不便をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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『将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない』

明けましておめでとうございます。

年明け早々首都圏は緊急事態宣言になってしまいましたが、これも次の時代に進むために必要なステップ(?)と、冷静に受けとめて坦々と進んでいきましょう。

「これからの時代の生き方-10訓-」ですが、今回は6番目の『将来のこと、過去のこと、他の人にとらわれない』です。

時間軸の話を以前しましたが、宇宙には時間という流れるものが存在している訳ではありません。存在しているのは、毎瞬毎瞬のエネルギーのありようだけです。エネルギーのありようのある部分を捉えて、時間として定義しているのです。

存在しているのは今この瞬間だけです。この瞬間が、次の瞬間、次の瞬間と刹那滅を繰り返して繋がっていくのが宇宙です。だから過去とは、今この瞬間に内在している以前の記憶や記録情報ということになります。今この瞬間に残っている記憶や記録は、次の瞬間に向かって変わることがありますし、変えることができます。時間軸を遡って固定された過去というものはないのだから、そんなものにとらわれる必要はないのですが、これにとらわれた時に湧く感情の代表が、「後悔」でしょうか。

実際はどうでしょう。今この瞬間にあるものは、ほとんど同じように次の瞬間に受け継がれて行きます。この原理の説明は、クォンタムの説明のところでゆっくりしたいと思いますが、存在は、次の瞬間も同じように存在しているととらえられるから、そうやって存在してきた過去が存在しているととらえられてしまう訳です。禅問答みたいですね。

今この瞬間に内在する以前にあった記憶情報に毎瞬毎瞬とらわれてしまうのは、毎瞬毎瞬これに反応している感情のスピードが、顕在意識でものを考えるスピードより圧倒的に早いからだと思います。だから今この瞬間を見つめる意識になって、ゆったりした呼吸を繰り返していると、とらわれ方は随分変わってくると思います。マインドフルネスですね。

将来のことにとらわれるのも、原理は過去と同じですね。存在しているのは今この瞬間だけですから、時間軸の先の未来はありません。あるのは今この瞬間に内在する未来予測情報です。その予測がこれから先の瞬間において現実になる可能性は結構高かったりするのですが、予言や占いが当たるのは、それなりの存在法則があるからです。(これについても、いつか書きたいと思います。) 将来のことにとらわれる今この瞬間の感情の代表として「不安」がありますが、瞬間の中に「不安」がある訳ではありません。だから今この瞬間を見つめる意識になって、ゆったりした呼吸を繰り返していると、将来へのとらわれ方は随分変わってくると思います。

過去と将来で随分長くなってしまったので、「他の人にとらわれない」は、次回にしようと思います。

みなさま、感染に気をつけて元気にお過ごしください。